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ゴキブリは天下無敵なのだ・ミッション3

30 :RBGB:02/04/30 19:24
二章
「嫌だ」 腹の底からの大声を絞り出しながら折原は喚いた。 「はやく二葉亭四迷!」
ガス噴霧の結果、大気を伝播されてくるエアロゾル臭と断末魔のGのたてるカサカサ音。
無数に降り注いでくる部屋の中のいろんな物に包まれながら折原は大声で叫び続けた。
そうでもしないと、脳内で行なわれる電気信号のやりとりが妙な具合に
なってしまいそうだった。、、、、、、
 戦闘終了後、身を震わせながら折原は思った。 「‘個体の襲撃‘がこれだとしたら、
‘集団攻撃‘を受けたらどうなってしまうのだ? 震えながらそれでおわり、だ。」
近くに尚蠢くGの死骸があり、それがもたらした衝撃波が折原から思考の自由を奪った。
彼は、半ば麻痺した様な精神状態にありつつも、自分の股間が、突然なま暖かくなった事を自覚した。
恐怖のあまり失禁してしまったらしい。

三章
かつて、季節がいまよりもわれわれ人類側にとって(すくなくとも対G戦闘時にとって)
有利だった時代、冬将軍と呼ばれしものが居ます地にはGの影は絶えてなかったと聞く。
しかし、人類は、自らの手で季節から冬を奪い去ろうとしている。 便利さの影で喪われしものの慟哭が
奴らGを呼び寄せているのかもしれない、、。
    −ヨラン・ペール膳 「走行戦闘」より。

次回「ハイになっても」おたのしみに!


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