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『BAR』が舞台の短編小説を挙げるスレ

1 :祝アローキャリー:02/04/08 02:16
 こんなスレがひとつくらいあってもいいよ。
「店に来る客を媒介して見えるバーテンダーの世界観」や
「店での男と女にまつわる話」、
「主人公がバーを立ち上げるときの人脈や人間関係、苦労」とか
とにかく何でもおもしろそうだっぺがや。

 村上春樹は昔、バーだかレストランだか経営していたそうな。
彼の作品を今度チェックしてみようかな。
 

2 :呑んべぇさん:02/04/08 02:54
2get

3 :呑んべぇさん:02/04/09 10:29
ttp://www.acc.ne.jp/~fax/novel.htm

 こことかどうよ。

4 :呑んべぇさん:02/04/09 21:52
舞台になっているというほどのものは思いつかんが、
気になるシーンやフレーズがあったら、
このスレにメモしていくよ。

5 :呑んべぇさん:02/04/09 22:24
半村良さんの本がよいですよ。

6 :呑んべぇさん:02/04/10 01:30
 昔、友達にもらった雑誌でそういういい話があったから載せます。
著作権とか大丈夫かな? 切り抜いちゃってるからどの雑誌からなのかは
わからないけど、たしかエッチ系だったような
 どうです?  感想などを。

 自分の身に染み付いた癖というのがあって、恵里子の場合は、それが
グラスホッパーだった。元来どんなお酒でも好きなタチなのだが、最後
に飲むのはグラスホッパーと決めていた。たっぷりした食後のデザート
のように、咽の奥に残るような甘さと、クリアーボタンを押したように
全てをチャラにしてくれそうな感じが大好きだったのだ。それと、もう
ひとつ。だいたいは家で恵里子の帰りを待つ彼のために、家を入るとき
に携帯電話の全ての履歴を消去するのだ。昨日と今日、今日と明日、外
と家が連続していてはいけない気がずっとしていた。グラスホッパーと
携帯電話の消去ボタンの力を借りてようやく家のドアを開けられるとい
うわけだ。
 そして今日、恵里子はその彼と暮らしていた家をひとりで出た。始ま
りは小さかった溝が、気付いてみれば取り返しの付かない大きな溝にな
っていた。もしかしたら、始めから大きかった溝を気付かないようにし                      
ていただけかもしれない。一緒に暮らした3年という歳月が長かったの
か、短かったのか、恵里子には解らない。ただ、とにかく、これが限界
だったのだ。

7 :続き:02/04/10 01:31
 その日、いないように頼んでいた彼の姿はなかったが、その代わり、
封筒が一枚、テーブルの上に置いてあった。表には恵里子の名前、裏に
は引っ越し後に読むように、という指示があった。
 それを無視して封を開けると、ひとつの関係の終結に対する言葉が、
感謝の気持ちと幾つかの思い出を取り混ぜて書いてあった。台風の日に
書かれたという手紙を、また別の台風が近付いている今日読む。外は雨
が落ち始めている。
 途中から読みたいのに読めなくなった。大粒の涙が便せんの上にも落
ちていったからだ。
 読み終わると、恵里子は鏡をのぞいた。そしてしっかりと自分の目を
見つめた。膨れた涙堂も、まぶたの腫れで幾分短くなったように見える
まつ毛も、熱を持った鼻も、乾いた唇も、綿の詰まったような脳みそも
全て全て覚えておこうと思った。わたしはここでくたばるわけにはいか
ないのだ。恵里子は涙で曇って見えなくなったコンタクトレンズを洗っ
た。続けるのが愛ではないときもある。
 恵里子はいつか友人である猫に話し掛けたことを思い出した。
「わたしはあなたのことが好きではないのだから無責任に撫でてあげる
ことはできない」

8 :?±?《:02/04/10 01:32
上の話しってる方がいましたら教えて下さい

9 :呑んべぇさん:02/04/10 02:08
>>6-8
ううーん
オキシロー氏かなぁ。
でもエッチ系雑誌じゃないからなぁ。。。
>>3
そこイイ

10 :呑んべぇさん:02/04/10 02:50
「RAR」がどうしたって?!!

11 :呑んべぇさん:02/04/10 02:57
Rain Dropかな

12 :呑んべぇさん:02/04/10 15:52
>9
 オキシローの文章はもっとヘボかったと思われ。
 でも内容はオキシローっぽいなぁ。

13 :呑んべぇさん:02/04/10 23:21
>>3
そういう小説もっと紹介してくれ。


14 ::02/04/11 21:59
「ゆりさんって面白い格好してるんですねえ」
しん子が笑いをこらえて言った。(中略)
「何でよ」
ゆりはむっとしたように、しん子の方を振り返った。
「だってえ。私、恋人と一緒の時に、そんな格好とっても
出来ない。そういうのってセクシーじゃないしー。
バーに入る時なんて困りません?私、ちょっとファッションには
うるさくって。キャンパリソーダを飲むときには、赤いボディコンシャツ
のドレス選んだりするんですよねえ」
「キャンパリって何だよ」
「えー、知らないんですかあ」
「カンパリって言えよ、馬鹿」
「カンパリなんて言うとちょっと地味目でしょ」
「・・・」(後略)

山田詠美『ラビット病』より

15 :呑んべぇさん:02/04/11 22:27
ヘミング・ウェイの「清潔で、とても明るいところ」「ワイオミングのワイン」
「今日は金曜日」こんなところか。いいよ、へミング・ウェイは。

16 :呑んべぇさん:02/04/11 23:47
「マンハッタンに日は落ちて」だか、「マンハッタンに日は暮れて」だか・・。
アメリカの作家の短編集だったけど、タイトルになってた「マンハッタン・・」が
バーが舞台の話だった。その短編集をもう1回読みたくて探してるんだけど、
見つからない・・(T T)
作者の名前不明、文庫でした。どなたかご存知ないですか?

17 :呑んべぇさん:02/04/11 23:59
佐藤正午「ラムコークを飲む女について」どーだ。

18 :呑んべぇさん:02/04/12 20:49
この店は、客が少ないのお

19 :呑んべぇさん:02/04/12 20:52
>>15 「誰が為に鐘は鳴る」って読みました?
昔読んだけど、わけ解らず途中で断念した。
どんな話だったのか要約きぼん

20 :呑んべぇさん:02/04/13 21:30
>>16
これかな?マンハッタン・アフター・ダーク
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4195985064/qid=1018700833/sr=1-22/ref=sr_1_0_22/249-9278245-9065128

21 :20:02/04/13 21:35
「カクテル」これなかなかお勧め。
映画カクテル(トム・クルーズ主演)の元ネタ。
こっちのほうが主人公のがだめっぷりを強烈に発揮してるよ。

22 :呑んべぇさん:02/04/13 23:16
>>20
わからない。でも、日本語の題名だったよ。
お取り扱いしてませんって書いてあったから、廃判になってるみたい。
それじゃあ本屋で見つからないのも当然だよね。
どうもありがとう。

23 : :02/04/13 23:31
定期的にこの種のスレって出来るねー

前にも書いたけど、
アーウィン・ショーの短編の中に、
マクマホンとかいう昔気質のバーテンと、
酒の質落としてマージン上げようとするオーナーとの対決が題材のがあった。
酒飲み初めし頃だったせいもあったのか今でも時々思い出すよ。

24 :呑んべぇさん:02/04/17 04:51
あげ

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